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新興国株式
トップダウンのテーマ分析と綿密な企業リサーチ、ESGインテグレーションを組み合わせた規律ある銘柄選択とリスク管理
当社は確信度の高いアプローチを用いて、新興国株式を運用しています。長期的なキャピタルゲインの獲得を目指し、クオリティ戦略、バリュー戦略、小型株戦略を提供しています。
すべての戦略は、一つのリサーチ・プラットフォームにおいて、環境・社会・ガバナンス（ESG）を考慮した深いファンダメンタル分析に基づき、一つの運用チームにより運用されています。銘柄選択はリスクとリターンの両方を左右する主な要因ですが、これを補完するのが詳細なテーマ別リサーチです。こうしたリサーチに基づきポジションを構築することで、長期にわたる構造的成長から恩恵を受けるポートフォリオの設計が可能となります。
投資哲学
当社は、新興国市場は非効率であるため、熱心で十分な情報を有する長期投資家は、魅力的な投資機会を見出すことが可能であると考えています。短期的には資本市場を活用しながら、長期的な成長をもたらす質の高いビジネスに投資することを目指しています。
新興国株式チームの投資哲学は、3つの基本理念に基づいています：
- 強固な経営基盤が株式パフォーマンスの推進力となる。
- 質の高いフランチャイズは長期的に市場を上回る業績を達成する。
- 企業は持続可能性を重要し、長期的な視点でビジネスを展望するべきである。
関連するインサイト
投資プロセスにおけるESG
新興国株式戦略では、2010年の運用開始からESGを投資哲学と投資プロセスに組み込み、リサーチにおいてESGを重視しています。人口問題や資源問題の深刻化に直面している新興国への投資において、ESGの考慮は不可欠だと考えています。
当社では、ESG基準は株主価値、さらには長期的な投資パフォーマンスに影響を与えるという点で、従来の財務基準と同じように考慮されるべきと考えています。ESGを重視する責任ある企業は、一般的にリスクや資本コストが低いことから、こうした企業への投資は、持続可能で高いリターンを提供する可能性があります。
「新興国において、ESG要素と持続可能性に関する改革の重要性は一段と高まっています。」
Phil Langham
新興国株式チーム責任者 兼 シニア・ポートフォリオ・マネジャー